ヘルスリテラシー向上について 

ヘルスリテラシー向上のために

ヘルスリテラシー(健康リテラシー)とは「健康を守るために、情報を見極めて活用する力」を意味します。長寿時代を迎えて、健康への関心が高まり、健康食品の市場も拡大基調にあります。しかし、健康食品やサプリメントが暮らしに浸透する一方で、その効き目ばかりが喧伝され、飲み合わせや食べ合わせのリスクなど、安全に使用するために必要な情報は社会に広まっていません。健康被害を防ぐためには、健康食品やサプリメントを摂る人たちが、正しい知識を得ることが重要です。医療現場もこれを憂慮し、日本医師会の健康食品安全対策委員会は2018年、「ヘルスリテラシーの向上」に取り組むとする報告書をまとめました。

「食」と「健康」は表裏一体です。健康な人も、闘病中の人も。医師、薬剤師、管理栄養士など仕事として携わる人たちも。適正な情報を活用できるようになれば、日本社会全体のヘルスリテラシーの向上につながります。高齢者の多剤服用(ポリファーマシー)の問題にも社会的関心が集まっています。被害を未然に防止するためには、利用者が正しい知識を得ることが重要です。健康食品やサプリメントは、ほんとうに効くのか。薬との危ない飲み合わせや、食品との危ない食べ合わせはないか。多剤服用による健康被害のリスクが潜んでいないか。まずは調べてみましょう。

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